何科を受診したらいい?

NMOSDは中枢神経系の⾃⼰免疫疾患で、神経内科又は脳神経内科が担当します。

NMOSDは中枢神経系(脳、脊髄、視神経)の病気です。ウイルスや細菌などの外敵から⾝を守るための免疫系に異常が起こり、中枢神経系を外敵とみなして攻撃することによって起こる「⾃⼰免疫疾患」と考えられています。
「⽇本神経免疫学会」に所属している神経内科医の中に、NMOSDの専門医がいます。神経内科医の中にも認知症や脳⾎管障害などいくつかの専⾨分野がありますが、NMOSDは「神経免疫」を専⾨にする医師が担当することが多いです。
また、MRI検査が必要なのでMRI検査のできる医療機関を受診するのが理想です。

MSキャビン. 視神経脊髄炎完全ブック第1版. MSキャビン. 2018. p.8, 118

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