NMOSDの進行と再発について

NMOSDは、適切な治療で再発を防げば⻑期予後は悪くありません1)

NMOSDは治療(再発予防)をしなければ再発を繰り返すことが多く、それにより後遺症が蓄積されることがあります。そのためNMOSDの発作が起こっている急性増悪期では、ステロイド薬や免疫抑制剤(国内適用外)などで治療します。この治療で多くの場合は再発を抑えることができます。治療しない場合には1年間に1〜1.5回くらいの割合で再発するといわれており(病初期)、多くの場合は再発する度に障害が増えていきます。

病気の進⾏とは再発することなく病気が徐々に悪くなっていく状態ですが、NMOSDは進⾏しないといわれていて、適切な治療で再発を防げば⻑期予後は悪くありません。最近NMOSDの研究が進んで早期診断と治療ができるようになり、何らかの症状を抱えながらも、普通の⽣活を送っている⼈が増えてきています。

  1. 1)MSキャビン. 視神経脊髄炎完全ブック第1版. MSキャビン. 2018. p.56-58
  2. 2)Kawachi I, et al.: J Neurol Neurosurg Psychiatry 2017; 88: 137-45.より改変
  3. 3)⽇本神経学会. 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017. p.109-110

NMOSDと診断されたら

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